SHK8302
SHK8302

損害保険研究 第83巻第2号

(税込・送料無料)

損害保険事業総合研究所

2021年8月発刊

¥1,650(税込)

損保総研では、研究者と実務家の執筆による損害保険とその関連分野に関する研究・調査発表の専門誌として、本誌を年4回(5月、8月、11月、2月)発行しています。本誌は、本邦唯一の損害保険に関する理論および実務の専門誌であり、学術的にも高い評価をいただいております。

概要

<研究論文>

サイバーリスクと保険の全体構造

神戸大学大学院法学研究科教授 榊素寛氏

目次

Ⅰ はじめに

Ⅱ サイバーリスクの特徴

 1 サイバーリスクの定義とワーディング

 2 サイバーリスクに対するカバーの例

 3 サイバーリスクにおけるリスクと損害の性質

Ⅲ サイバーリスク研究の現状

 1 研究状況の全体像

 2 サイバーリスク研究の現状 ~ペンシルバニア州立大学のシンポジウムから

 3 シンポジウムの研究領域の位置づけ

Ⅳ サイバーリスクと保険に関する重要論点 ~現状の議論を分析して

 1 サイレントサイバーリスク

 2 情報漏洩とプライバシー侵害

 3 約款解釈とドラフティングの諸問題

 4 リスクの性質

Ⅴ おわり

 

<研究ノート>

投資ファンドの専門業務賠償責任保険

オリックス株式会社 山越誠司氏

目次

Ⅰ はじめに

Ⅱ PE 会社向け専門業務賠償責任保険

 1  PE 事業のための保険約款の構成

 2  投資活動における四つのステージ

 3  PE 会社の利益相反性と忠実義務

Ⅲ AM 会社向け専門業務賠償責任保険

 1  AM 事業のための保険約款の構成

 2  信認義務と手数料免責の存在理由

 3  拡大する信認義務の概念とリスク

Ⅳ おわりに

 

<研究ノート>

比例てん補方式の形成について―17・18世紀イングランドにおける近代保険生成の一齣―

元 安田火災海上保険株式会社 永井治郎氏

目次

Ⅰ.目的

Ⅱ.対象および方法

Ⅲ.結果

Ⅳ.考察

Ⅴ.結論

 

 

<寄稿(RIS2020優秀論文)>

地震保険に対する需要の決定要因

上智大学経済学部 石井昌宏ゼミナール

目次

Ⅰ はじめに

 1  研究背景と目的

 2  先行研究

Ⅱ 仮説

Ⅲ 分析と結果

 1  世帯加入率に関する分析

 2  地震保険需要の分析

  ⑴ 重回帰モデルとデータ

  ⑵ 重回帰分析結果

 3  教育とリスク認知の分析

Ⅳ まとめ

 

<損害保険判例研究>
「損害保険判例研究会」判例報告

利益保険契約に基づき保険金を支払った保険会社が代位取得する請求権の範囲
 東京地裁令和2年6月29日判決
 平成29年(ワ)第10970号 求償金請求事件 金判1602号40頁、金法2150号66頁

京都大学大学院法学研究科教授 山下徹哉氏

 

保険金請求権の消滅時効の起算点と保険金支払債務の履行期との関係
 福岡高裁令和2年6月23日判決
 令和元年(ネ)第877号 保険金請求控訴事件

永沢総合法律事務所 弁護士 永沢徹氏

 

<研究所事業紹介>

2020年度下期 調査報告書
欧米主要国の保険業界における新型コロナウイルス感染症への対応」

はじめに

第Ⅰ章 調査概要

第Ⅱ章 損害保険業界における新型コロナウイルス感染症の影響

第Ⅲ章 監督当局および業界団体の取組

第Ⅳ章 保険会社等の取組

参考資料

 

損保総研レポート第135号(2021年6月発行)
ASEAN主要国の損害保険市場の動向-新型コロナウイルス感染症により加速するデジタル化を中心に-

主席研究員 飯野 由佳子

1 .はじめに

2 .ASEANおよびASEAN主要国の保険市場の概要

3 .ASEAN主要国の損害保険市場の動向

4 .おわりに

サイズ:A5判

価格
¥1,650(税込)
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