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不確実な未来における損害保険の役割 ~マクロトレンドから読み解く未来像と損害保険に対する期待~

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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますようお願いいたします。

開講日:2024/1/24 18:00~19:00(講義終了後、質疑応答有り。最長19:30まで)

講 師:

デロイトトーマツコンサルティング合同会社
執行役員 福島 渉 氏

申込締切日:1月17日(水)

¥6,600(税込)
昨今、多くの人々にとって予期しない変化が発生し、「VUCA: Volatility (変動性)、 Uncertainty (不確実性)、Complexity(複雑性)、 Ambiguity (曖昧性))」というワードも不安とともに広がっていきました。パンデミック、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルの紛争、Generative AI の実装等、その変化の震源地は多岐に渡ります。こういった将来の見通しが利かない状況において個人や企業は行動を起こしていく上で、如何にリスクを認識しマネージしていくかは重要なテーマであり、そのひとつのソリューションとして損害保険産業に対する期待が高まっています。 本講座では、グローバルコンサルファームで開発された複雑に絡みあう要因を読み解き未来像を描くために必要な方法論をご紹介するともに、かかる不確実な未来に向かって損害保険産業に期待される役割についての考察を論説します。多数の方のご参加をお待ちしております。
講義項目

1. マクロ的視点から見た損保業界の役割とその中心的機能
(1) リスクモデリングに必要なデータの生成と蓄積機能
(2) 社会における資本効率的配分機能
(3) 価値の循環の促進機能
2. 8つの視点から読み解く未来像~今後社会でどのようなリスクが高まるか~
(1) 未来を読み解くフレームワーク
(2) 8つの視点におけるメガトレンド
(3) 今後対応が求められるリスクとは
3. 今後対応が求められる5つのリスクと関連する保険市場
(1) サプライチェーンの複雑な発展に伴うリスク
(2) カーボンニュートラルの社会の形成と移行に伴うリスク
(3) 技術の進化に伴うリスク
(4) 製品やサービスの品質に関わるリスク
(5) 人々の生活様式の個別化と社会的構成変化に伴うリスク
4. 損保業界にとってのチャレンジ
(1) 保険化困難なリスクを如何に保険化するか
(2) 今後の求められる機能の拡張
5.質疑応答

講師紹介

福島 渉(ふくしま わたる)氏
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
執行役員 保険セクターリーダー

 

【略 歴】
1996年 東京海上火災保険(現:東京海上日動火災保険)
2014年 デロイト トーマツ コンサルティング

 

【主要論文・著書】
『モビリティ革命2030~自動車産業の破壊と創造~』(共著)日経BP社(2016)

お申込みとご留意事項
  1. お申込み後の取消については、開講日の前日までにご連絡下さい。当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。
  2. 受講者が僅少の場合は開講を見合わせることがあります。
  3. 研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
  4. 予告なく講義テーマ、講義項目等を変更させていただく場合があります。
  5. 講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)