TK200925

新時代の保険経営にむけての制度設計-経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する報告書の意義-

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開講日:2020/09/25 19:00~20:00(講義終了後、質疑応答有り。最長20:30まで)

講 師:

東京経済大学 経営学部
教授 米山 高生 先生

申込締切日:9月18日(金)

¥6,600(税込)
※受講料は税込価格です。

 6月末に金融庁から有識者会議による報告書が公表されました。
本報告書は、有識者会議のメンバーの皆さまが熱心にご議論いただいた素晴らしい成果という位置づけのみならず、他方において、本報告書がわが国保険業の歴史的転換という観点から極めて重要であるということを、保険業界の皆様に知っていただくことが大変大切なことであると考えられています。

 本講演では、本報告書に至るまでの経緯をご説明いただき、概要および要点を解説した上で、わが国保険会社が、2025年までに何をどのように行うべきかという点に関して、有識者会議において座長を務められた米山高生先生に私見をまじえてご提言をいただきます。
 多数の方々のご参加をお待ちしております。

【講義項目】

1.「あるべき姿」としての経済価値ベースの考え方
前「報告書」以降の展開
「報告書」の概要と特徴
制度設計の理念
規制導入までの行程表
経済価値ベースは規制なのか?
質疑応答

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
講義項目

【講義項目】

 1.   「あるべき姿」としての経済価値ベースの考え方

 2.   前「報告書」以降の展開

 3.   「報告書」の概要と特徴

 4.   制度設計の理念

 5.   規制導入までの行程表

 6.   経済価値ベースは規制なのか?

 7.   質疑応答
講師紹介

【講師紹介】

東京経済大学 経営学部
教授 米山 高生 先生
 
略 歴
1976年 信州大学人文学部経済学科卒業
1979年 横浜国立大学大学院経済学研究科修士課程修了
1982年 一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学
1984年 京都産業大学経営学部講師
1995年 京都産業大学経営学部教授
2000年 一橋大学大学院商学研究科教授
2006年 金融庁・ソルベンシー・マージン比率の算出基準等に関する検討チーム 座長
2012年 Asia-Pacific Risk and Insurance Association (APRIA) President
2015年 生活経済学会会長(2019年6月まで)
2016年 日本保険・年金リスク学会会長(2019年12月まで)
2017年3月 一橋大学退職(名誉教授)
2017年4月 東京経済大学経営学部教授
2019年 経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する有識者会議 座長
 
著 作
 みちくさ保険物語 画像に見る保険の歴史 保険毎日新聞 連載 (2013年~)
 Corporate Forms and Organizational Choice in International Insurance, Oxford U.P.(共著)(2015年)
 リスクと保険の基礎理論 同文社出版(2012年)
 保険法解説:生命保険・傷害疾病定額保険(共編)有斐閣(2010年)
 物語(エピソード)で読み解くリスクと保険入門 日本経済新聞社 (2008年)
 『保険史料集成』全8巻(共編) ピッカリング・チャトー社 (2000年)
 戦後生命保険システムの変革 同文舘 (1997年)
翻 訳
 H.ハンスマン著『企業所有論、組織の所有アプローチ』慶應義塾大学出版会(2019年)
 ハリントン=ニーハウス『保険とリスクマネジメント』東洋経済新報社(監訳)(2005年)
追加情報

【その他】

・お申込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。
・定員は設けておりませんが、受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)