TK210126

新たな健全性規制下における保険経営のあり方 ~アカデミズムの視点も含めて~

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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますよう、お願いいたします。
Zoomライブ配信
【クレジットカード決済のみ】

開講日:2021/01/26 19:00~20:00(講義終了後、質疑応答有り。最長20:30まで)

講 師:

福岡大学商学部 教授 植村 信保 先生

申込締切日:1月19日(火)

¥6,600(税込)
※受講料は税込価格です。

 2020年6月の有識者会議報告書に沿って、新たなソルベンシー規制の導入が見えてきました。新規制は経済価値ベースの評価が採用されるというだけではなく、保険会社によるリスクテイクのあり方や、株主をはじめとしたステークホルダーとの関係など、これまでの経営全般に対して見直しを迫ることになるかもしれません。

 本講座では、金融庁での保険行政経験があり、長年保険会社のERM構築にも関わってきた講師が、いわば定点観測をしてきた視点から、新たな健全性規制下における保険経営のあり方を論じます。講師は4月から福岡大学商学部で「保険論」「リスクマネジメント論」を担当しており、アカデミズムの視点も交えた解説も行いますので、リスク管理部門、経営管理部門ばかりでなく、保険に興味を持つ全ての皆様にお勧めの講座です。多数の方々のご参加をお待ちしております。

【講義項目】

1.新たな健全性規制はどのようなものか
 (1) 経済価値ベースの評価
 (2) リスクの厳格化
 (3) 3本柱アプローチの採用
新たな規制下で求められる保険会社経営とは
 (1) ESR(経済価値ベースのソルベンシー比率)をどう捉えるか
 (2) ステークホルダーの期待に応えたリスクテイクのあり方
質疑応答

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
講義項目

【講義項目】

 1.   新たな健全性規制はどのようなものか

     (1) 経済価値ベースの評価

     (2) リスクの厳格化

     (3) 3本柱アプローチの採用

 2.   新たな規制下で求められる保険会社経営とは

     (1) ESR(経済価値ベースのソルベンシー比率)をどう捉えるか

     (2) ステークホルダーの期待に応えたリスクテイクのあり方

 3.   質疑応答
講師紹介

【講師紹介】

福岡大学商学部
教授 植村 信保 先生
 
略 歴
1990年 安田火災海上保険株式会社(現・損保ジャパン日本興亜)入社
     財務調査部、有価証券部、投資顧問会社出向など
1997年 日本公社債研究所(現・格付投資情報センター)入社
     格付アナリストとして生損保の経営分析を担当
2006年 金融庁「ソルベンシー・マージン比率の算出基準等に関する検討チーム」
     メンバー(2007年4月に報告書を公表)
2010年 金融庁入庁(任期付職員)。統合リスク管理専門官として検査・モニタリング支援やソルベンシー規制見直しなどに従事
2012年 キャピタスコンサルティング株式会社 マネージングディレクター(現在は非常勤)
     アナリストや行政官としての経験を生かし、保険会社等の経営分析やリスクマネジメントに関するアドバイスなどを提供
2020年 福岡大学商学部 教授
 
著 書
「経営なき破綻 平成生保危機の真実」(日本経済新聞出版社、2008年)
「保険ERM経営の理論と実践」(共著、金融財政事情研究会、2015年)
「経済価値ベースの保険ERMの本質」(共著、金融財政事情研究会、2017年)など
その他執筆・講演多数
 
その他
日本証券アナリスト協会検定会員
日本アクチュアリー会・ERM委員会アドバイザー 評議員 など
追加情報

【その他】

・お申込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。
・定員は設けておりませんが、受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)