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少額短期保険はどこまで来たのか

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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますようお願いいたします。

開講日:2024/6/26(水) 18:00~19:00(講義終了後、質疑応答有り。最長19:30まで)

講 師:

株式会社 ニッセイ基礎研究所
保険研究部 専務取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長
松澤 登 氏

申込締切日:6月19日(水)

¥6,600(税込)

少額短期保険制度は、2006年施行改正保険業法によって創設されました。その後の十数年の間に、少額短期保険は「根拠法のない共済の」受け皿という立ち位置から、シンプルな保険契約の一形態としての事業展開、あるいは革新的な保険契約の実験場として、その存在意義を大きく高めています。
少額短期保険の主な特徴として、①多くのコストをかけられないことから、エンベデッド保険またはスマホで手続完了が多く、かつインシュアテックが多く利用されている、②1年契約・更新が原則(損保契約は2年)であり、当局への届出翌日に料率が変更可能なため、簡易にアイデアを商品化できるほか、撤退・改訂が容易である、③あくまで保険であることから顧客の信頼を守る必要がある、という視点を挙げることができます。

本講座では、少額短期保険の最新事情に詳しいニッセイ基礎研究所の松澤様をお招きして、現下の少額短期保険のマーケット、商品、保険グループにおける少額短期保険、インシュアテックの活用を中心に解説いただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

講義項目

1.少額短期保険の基礎、沿革とマーケット
2.少額短期保険の商品
3.保険グループにおける少額短期保険
4.少額短期保険とインシュアテック
5.保険としての信頼性の確保
6.質疑応答

講師紹介

株式会社 ニッセイ基礎研究所
保険研究部 専務取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長
松澤 登(まつざわ のぼる)氏

 

【略 歴】
1985年 東京大学法学部卒業
1985年 日本生命保険相互会社入社。1989年ハーバードロースクールLLM
2014年 ニッセイ基礎研究所 内部監査室長兼システム部長
2015年4月 生活研究部部長兼システム部長
2018年4月 取締役保険研究部研究理事
2021年4月 常務取締役保険研究部研究理事
2024年4月より現職

 

【主な役職等】
東京大学経済学部非常勤講師(2022年度・2023年度)
大阪経済大学非常勤講師(2018年度~2022年度)
金融審議会専門委員(2004年7月~2008年7月)
日本保険学会理事、生命保険経営学会常務理事 など

 

【主な著書・執筆】
『はじめて学ぶ少額短期保険』(保険毎日新聞社、2024年)
『Q&Aで読み解く保険業法』(保険毎日新聞社、2022年)
『はじめて学ぶ生命保険』(保険毎日新聞社、2021年)
『金融機関の新たな破綻処理制度と保険会社の課題』保険学雑誌第626号(2014年)
『Q&A 保険法と家族』(共著)(日本加除出版、2010年) など

お申込みとご留意事項
  1. お申込み後の取消については、開講日の前日までにご連絡下さい。当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。
  2. 受講者が僅少の場合は開講を見合わせることがあります。
  3. 研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
  4. 予告なく講義テーマ、講義項目等を変更させていただく場合があります。
  5. 講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)
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