TK20170315

2030年、自動車保険市場はこう変わる

‐モビリティ革命がもたらすインパクト‐

開講日:2017年3月15日(水) 18:00 ~ 20:00

講 師:

デロイトトーマツコンサルティング合同会社
シニアマネージャー 福島 渉 氏

申込締切日:3月8日(水)

¥7,390(税込)

 本講座では、日本経済の根幹を支えてきた自動車産業の大転換を形成する3つのトレンドである「パワートレインの多様化」「クルマの知能化・IoT化」「シェアリングサービスの台頭」を解説し、2030年を見据えたモビリティ社会の展望を示すとともに、その変革が国内損害保険市場の半分を占める自動車保険市場に与えるインパクト、および保険会社として取り得る戦略オプションについて、保険業界に精通した戦略コンサルタントの視点から解説します。
  商品開発部門、査定企画部門、営業企画部門の皆様をはじめとして、保険代理店・保険ブローカー・共済関係者等より、多数の方のご参加をお待ちしております。

会場
損保会館 会議室

住  所: 東京都千代田区神田淡路町2-9

最寄り駅: JR 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩5分
       東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B2出口 徒歩5分
       東京メトロ丸の内線 淡路町駅 A5出口 徒歩5分
       都営新宿線 小川町駅 A5出口 徒歩5分

*正面玄関のシャッターが下りた後(18:30以降)は右手奥の通用門をご利用下さい。 損保会館に入館の際は、社員証または本募集要項をご提示下さい。講演中の録音、録画は固くお断りいたします。

講義項目

講義項目                                      

  第一部 損害保険の未来
  (1)損害保険業界にインパクトをもたらす業界内外のトレンド
       
・既に起こっている変化から読み解く根幹的トレンド

   (2)損害保険の未来像
        
・2つのベクトルが形成する4つの未来像

  第二部 モビリティ社会の変革
   
 (1)パワートレインの多様化 
      
 ・280兆円の投資を伴う次世代車普及の意味

   (2)クルマの知能化・IoT化
      
 ・30%の移動を変える3%の自動運転車

   (3)シェアリングエコノミーの台頭
       
・2台に1台がシェアリングとなる?

   (4)モビリティ社会の未来像

  第三部 自動車保険市場の未来
    (1)4つの未来が併存する自動車保険市場
       
・モビリティ社会の3つのトレンドはどんな自動車保険の未来を形成するか

   (2)既存の自動車保険市場に対するインパクト
   
  ・避けられない市場の縮小 
     
 ・契約主体の個人から事業者へのシフト
     
 ・加速する機能分化
     
 ・提供価値の転換

   (3)保険会社の取り得る戦略オプション
       
・変化する競争ルールとそのなかでの戦い方

講師紹介

講師紹介 
   
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
    シニアマネージャー 福島 渉 氏

 略 歴
1996年に東京海上火災保険(現:東京海上日動火災保険)に入社し、事業戦略立案、事業投資、財務戦略立案などを経験。2014年にデロイト トーマツ コンサルティングに参画し、保険業界を中心に官公庁も含め幅広い業界に対してコンサルティングサービスを提供。特にイノベーション戦略、デジタル戦略、異業種間コラボレーションに注力している。

著 作
『モビリティ革命2030~自動車産業の破壊と創造~』(共著)日経BP社(2016)

価格
¥7,390(税込)