TK200727

保険会社のガバナンス、開示改革のあり方(参加費無料)

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総研初のZoomライブ配信

開講日:2020/07/27 19:30~20:30

講 師:

株式会社日本格付研究所
審議役 水口 啓子 氏

申込締切日:7月21日(火)

¥0(税込)

 昨今、グローバル化、技術革新などによる企業を取り巻く競争環境の非連続な変化が起っており、経営上の課題は、急速に複雑化・多様化しています。
 将来にわたる不確実性が高まる中で、企業は、多様な視点から将来シナリオに備え、環境変化に対して全く想定しておらず無策であるという状況に陥らないことが肝要です。
 保険グループが、事業環境の激変をチャンスとして生かし、長期にわたり持続的に価値を創造するためには、リスクガバナンスの実効性の確保は避けては通れません。
 また、リスクガバナンスを含めた諸観点から、企業と投資家・アナリストとの建設的な対話が期待されるところです。

 本講座では、長年にわたる企業の信用力評価業務の経験に加えて、ガバナンス、リスク情報を含む企業開示の充実に向けた制度改正の議論に関わってきた講師に、海外事例も踏まえて、グローバルなグループ経営の観点から実効性のあるリスクガバナンス、およびそれに関連する企業開示のあり方等に関する考察をお話しいただきます。
 保険に興味を持つ全ての皆様にお薦めの講座です。多数の方々のご参加をお待ちしております。

【講義項目】
1.今、なぜガバナンス・企業開示改革が求められるか?
「経営の意志」がわかる「自己規律のある経営」
リスク管理を核とした経営管理手法(ERM)の実効性
形式要件の充足を超えたガバナンスの実効性とは?
ESGの財務への影響とは?~気候変動に焦点を当てて~
質疑応答

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
講義項目

【講義項目】

 1.   今、なぜガバナンス・企業開示改革が求められるか?

 2.   「経営の意志」がわかる「自己規律のある経営」

 3.   リスク管理を核とした経営管理手法(ERM)の実効性

 4.   形式要件の充足を超えたガバナンスの実効性とは?

 5.   ESGの財務への影響とは?~気候変動に焦点を当てて~

 6.   質疑応答
講師紹介

【講師紹介】

株式会社 日本格付研究所
審議役 水口 啓子 氏
 
略 歴
・JPモルガン、スタンダード&プアーズ、プライスウォーターハウスクーパース(中央青山監査法人)等を経て、2005年に日本格付研究所へ入社。
・同所 格付企画部長兼チーフ・アナリストとして、保険会社を中心に信用力の評価を行い、格付基準の検討にも関与。
・「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するWG」「保険会社のグループ経営に関する規制の在り方WG」メンバー等を歴任。
・金融審議会「ディスクロージャーWG」メンバーとして、企業と投資家・アナリストとの建設的な対話に向けた企業開示のあり方も踏まえた審議等に関与。
 
著 作
 変わる生保 消える生保―よくわかる「生保」大選別時代の新基準(東洋経済新報社、2002年)
 本気で取り組むガバナンス・開示改革~経営者とアナリストによる共創(中央経済社、2020年)
追加情報

【その他】

・お申込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。
・定員は設けておりませんが、受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
・事前アンケートは、講座内容の充実に向けて講師の参考資料としますのでご協力をお願いいたします。
「アンケートWeb回答用」
価格
¥0(税込)