TK170620

ロボット革命の実現に向けて

‐世界一のロボット利活用社会を目指す政策の最新動向と今後の展望‐

開講日:6/20(火) 18:00~20:00

講 師:

経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室
課長補佐 栗原 優子 氏

 

申込締切日:6月16日(金)

¥7,590(税込)

  「ロボットによる「新たな産業革命」を起こす」 平成26年5月、OECD理事会基調講演において、安倍総理大臣からこのように世界に向けて発信がなされ、平成27年2月当該方針を受けたマスタープランである「ロボット新戦略」が日本経済再生本部において、政府の方針として決定されました。この流れを受けて、従来のものづくり分野におけるロボット活用が、中小企業やいわゆる三品産業(食品、化粧品、医薬品)にも普及しつつあり、サービス分野でもロボット活用が進んでいます。少子高齢化、低労働生産性の向上といった課題解決の糸口になるものと期待されます。 
 
  本講座では、「ロボット新戦略」の概要について解説するとともに、本戦略も踏まえて昨年設立された「ロボット革命イニシアティブ協議会(Robot Revolution Initiative)」や経済産業省の取組みについて説明いたします。特にロボット市場動向と他国の状況、今後の目標、ロボット活用が期待される分野やそれぞれの背景、更にはロボットの社会実装を進める上で避けて通れない安全基準/ルールに係る対応などを概説します。 

   商品開発部門、査定企画部門、営業企画部門の皆様をはじめとして、保険営業ご担当者・保険代理店・保険ブローカー・共済関係者等、多数の方のご参加をお待ちしております。 今後の保険業界としての商品・マーケティング戦略・事業戦略に新たな方向性を提示できる講演となりましょう。

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、貴社のお申込み方法に従ってください。

会場
損保会館 会議室

住  所: 東京都千代田区神田淡路町2-9

最寄り駅: JR 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩5分
       東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B2出口 徒歩5分
       東京メトロ丸の内線 淡路町駅 A5出口 徒歩5分
       都営新宿線 小川町駅 A5出口 徒歩5分

*正面玄関のシャッターが下りた後(18:30以降)は右手奥の通用門を
   ご利用下さい。
   損保会館に入館の際は、社員証または本募集要項をご提示下さい。
講演中の録音、録画は固くお断りいたします。

講義項目

(1)「ロボット大国」日本の現状
  ・ロボットの市場動向、輸出入動向
  ・産業用ロボットの国際競争力

(2)期待される新たな市場
 ・企業における人材不足の現状等
 ・ロボット介護機器が期待される背景、インフラ老朽化の現状

(3)ロボット革命実現に向けた取組
 ・「ロボット新戦略」の概要
 ・ロボット導入実証事業による導入事例紹介
 ・ロボット社会実装プロジェクトの紹介、ロボット活用に係る安全基準/ルール作成
 ・生活支援ロボット安全基準及び認証
 ・福島ロボットテストフィールドを活用したロボットやドローンの性能評価基準の策定
 ・システムインテグレータ育成にかかる施策紹介
 ・ロボット介護機器の開発・導入促進体制(厚労省と連携)
 ・World Robot Summit(ロボット国際大会)の紹介
 ・ロボット大賞(ベストプラクティスの発信・共有)の紹介
※説明項目は変更となることがあります。

講師紹介

経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室
課長補佐 栗原 優子 氏

略歴
平成21年度入省。
東京大学経済学部卒業。米国コロンビア大学 経営学修士(MBA)
通商政策、競争政策、エネルギー政策等を担当した後、現職。
ロボット産業の競争力強化、ロボット社会実装促進のための政策立案を担う。

価格
¥7,590(税込)
数量