RR200909

欧米主要国におけるERM(統合リスク管理)およびソルベンシー規制の動向について【完売】

(税込・送料無料)

(財)損害保険事業総合研究所
研究部

2009年9月発刊

¥3,630(税込)

近年、保険会社において、リスク全体を統合して管理する ERM(Enterprise Risk Management)が極めて重要になってきています。ソルベンシー規制においても、ERMと同様に保険会社が保有するリスク量を市場価値ベースで評価する制度が導入あるいは検討されています。

本報告書は、諸外国の先進的な保険会社におけるERMの運用事例とソルベンシー規制について出張訪問をベースに調査したものです。主たる調査対象国は、イギリス、ドイツ、フランス、スイス、米国、カナダ、オーストラリアです。

第Ⅰ部ではERMの基礎知識、ソルベンシー規制の国際的な動向と各国の規制概要、各国の保険協会やアクチュアリー会、再保険ブローカー、コンサルティング会社等の活動を紹介しています。

第Ⅱ部では、先進的な保険会社・再保険会社等14社におけるERMの組織・権限などの体制、リスク計量化手法、資本配賦の考え方、ERMの運用事例などを紹介しています。

概要

はじめに

第Ⅰ部 ERMとソルベンシー規制の概要と環境

 第Ⅰ章 ERMの概要

 第Ⅱ章 ERMおよびソルベンシーに関係する規制・ガイドライン

 第Ⅲ章 ERM(含むソルベンシー)関係組織の活動

第Ⅱ部 保険会社のERMとソルベンシー規制対応

 第Ⅰ章 概要

 第Ⅱ章 ヨーロッパ(掲載会社:RSA、アリアンツ、アクサ、チューリッヒ)

 第Ⅲ章 ヨーロッパ等の再保険会社等(掲載会社:ミュンヘン再保険、スコール、スイス再保険、パートナ

      -再保険、ヒズコックス)

 第Ⅳ章 北米(掲載会社:トラベラーズ、オールステート、メットライフ、RSAカナダ)

 第Ⅴ章 オセアニア(掲載会社:QBE)

参考文献

サイズ:A4

ページ数:385

価格
¥3,630(税込)