アジア諸国における損害保険市場・諸制度の概要について(その2)
(公財)損害保険事業総合研究所
研究部
2015年3月発刊
¥3,630(税込)
公益財団法人 損害保険事業総合研究所(理事長 遠藤 寛)では、このたび、アジアの15カ国・地域における損害保険市場・諸制度について取りまとめた調査報告書「アジア諸国における損害保険市場・諸制度の概要について(その2)」を発刊しました。
当研究所は2013年に、アジア諸国の損害保険市場・制度の理解促進およびわが国がアジアの保険市場の発展のために、どのような協力を行うことが考えられるかを検討する際の参考に資することを目的として、ASEAN8カ国と韓国の損害保険市場全般に関する調査報告書を発刊しました。
その後も、アジアの損害保険市場は急速に発展しており、ASEAN経済統合等により市場の垣根がさらに低くなってきていることから、今般調査の範囲を拡大し、本報告書ではASEAN全10カ国、ならびに中国、インド、台湾、香港および韓国を1冊で俯瞰できるようにしました。また、保険法改正など規制・監督制度で大きな動きが見られた国もあることを踏まえて最新の内容にアップデートするとともに、支払備金の積立や取締役等の資質規制などわが国の損害保険会社がアジア各国において事業展開を行ううえで参考となりうる項目を新たに追加し、アジアの損害保険市場全体を幅広く調査しています。
概要
はじめに
調査結果の概要(主要項目別の各国・地域比較一覧)
第Ⅰ章 調査概要
第Ⅱ章 中華人民共和国
第Ⅲ章 インド
第Ⅳ章 タイ
第Ⅴ章 マレーシア
第Ⅵ章 インドネシア
第Ⅶ章 シンガポール
第Ⅷ章 フィリピン
第Ⅸ章 ベトナム
第Ⅹ章 ブルネイ
第XⅠ章 ラオス
第XⅡ章 カンボジア
第XⅢ章 ミャンマー
第XⅣ章 韓国
第XⅤ章 台湾
第XⅥ章 香港
参考文献
サイズ:A4
ページ数:379