BK68008

主要国の保険業界関連組織の役割・活動と法的背景

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(財)損害保険事業総合研究所
研究部

2008年3月発刊

¥3,630(税込)

財団法人損害保険事業総合研究所(理事長 児玉 正之)では、このたび、欧米主要国の保険業界関連組織の役割・活動とその法的背景について取りまとめた調査報告書「主要国の保険業界関連組織の役割・活動と法的背景」を作成しました。

保険市場の自由化・規制緩和に伴って、各保険会社は保険商品・保険料・事故処理サービスなど様々な面で競争を行ってきました。一方、保険料率は、大数の法則の下、データ量が多いほどその信頼性を増し、また、保険犯罪防止のための情報交換制度や消費者保護のため各種ガイドラインなど、業界共同の取り組みも必要となっています。 今回の調査は、わが国以上に保険市場の自由化・規制緩和が進展する欧米主要国において、保険業界関連組織が、どのような分野でどのような役割・機能を担っているかを調査し、保険制度の信頼性確保、業務の効率化、消費者保護などの観点から、保険業界として統一や協調を図ることが望ましい分野を探ることを目的としています。

本調査の内容は、欧米主要国における保険業界関連組織の役割・機能分担とともに、具体的な活動として、保険業界におけるガイドライン・ベストプラクティス推進、標準約款・申込書作成や各種データの共有化、人材育成のための教育・資格制度、保険犯罪防止・防災活動などの具体的活動と共同活動に係る法的根拠等をまとめています。 本報告書の構成は、第Ⅰ章でEU加盟国の保険に係る共同活動の法的根拠となる各種保険関係指令等を紹介し、以下、EU加盟国のイギリス(第Ⅱ章)、ドイツ(第Ⅲ章)およびフランス(第Ⅳ章)の状況、ならびに米国(第Ⅴ章)の状況を説明しています。

概要

はじめに

第Ⅰ章 EU

章 イギリス

章 ドイツ

章 フランス

章 米国

各国共通項目(第章)

1.保険業界活動機関

  2.ガイドライン・ベストプラクティス

  3.業務の標準化・効率化・共同活動

  4.教育研修・資格制度

  5.社会貢献活動

  6.消費者保護・消費者利便性向上

参考文献

サイズ:A4

ページ数:342

価格
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