BG12096

改訂 債権担保と損害保険

(税込・送料無料)

田川士郎著

1996年1月発刊

¥2,970(税込)

1996年1月発刊

概要

第1編 火災保険による債権担保

 第1章  抵当権の物上代位と火災保険の質権設定との関連

      1. 抵当権の意義と基本的性質(民法369条)

      2. 物上代位の意義とその手続き

      3. 保険金請求権上の質権と物上代位との優劣

 第2章  保険金請求権の上の質権設定の性質と効力発生要件

      1. 質権の意義と基本的性質(民法342条)

      2. 質権設定契約の成立要件と効力発生要件

 第3章  質権設定の対抗要件

      1. 第三債務者(保険会社)に対する対抗要件

      2. 保険会社以外の第三者に対する対抗要件

      3. 債権者間の優劣

 第4章  異議を留めない承諾

      1. 異議を留めない承諾の意義

      2. 保険約款上の免責事由に基づく抗弁権との関係

      3. 契約者貸付および保険料振替貸付と異議を留めない承諾との関連

 第5章  保険契約の継続と質権

      1. 継続契約の定義

      2. 通説に対する最近の学説・判例の動向

      3. 保険会社の実務

 第6章  複数の質権設定、質権の目的範囲、目的物の譲渡

 第7章  質権の移転・質権の消滅・保険金の支払い

 第8章  別口契約・質権の拘束力・契約の解除権の譲渡又は委任・国税徴収法及び破産法及び会社更生法及び和議法及び会社整理と質権・区分所有法と質権

 第9章  債権保全火災保険・抵当権者特約条項・単純譲渡担保・保険金の代理受領・相殺の担保的機能

第2編 傷害保険による保険担保

 第1章  保険金受取人指定制度

 第2章  保険契約者の変更制度

 第3章  質権設定方式

サイズ:A5判

ページ数:270

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