最近のサイバー脅威動向と保険業界に「今求められる対応」
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開講日：2023/11/22 18:00～19:00（講義終了後、質疑応答有り。最長19:30まで）
講 師：
K System Planning、元東京海上日動システムズ株式会社フェロー
島田 洋之 氏
申込締切日：11月15日（水）
Chat GPTの登場で生成AIの話題が花盛りですが、一方でランサムウェアやEMOTETなどの標的型攻撃、中小企業のサプライチェーンの弱点を悪用した攻撃など、サイバー空間における脅威が高まっています。個人や法人、中小企業から大企業まで企業の規模を問わずサイバーセキュリティの脅威に晒されており、それぞれ適切な対応が求められています。
金融業界においては、金融庁の金融行政方針等により、金融システムの安定・信頼を確保することを目的とした対策強化が求められており、DX戦略に取り組む損害会社のみならず、保険代理店を含む保険業界全体の重要課題となっています。また、特にリスク対策が脆弱な中小企業に対して、サイバーリスクのリテラシー向上や対策強化を支援していくことは、保険業界の社会的な使命であるとも言えます。
１．損害保険業界のＤＸ動向を知る
(1) 保険各社の動向
(2) 保険代理店の動向
２．サイバーセキュリティリスクを知る
(1) ランサムウェア、標的型攻撃事例など
(2) 保険会社、保険代理店におけるサイバー攻撃の被害事例やその対応など
３．保険業界に今求められる対応を考える
(1) 金融庁によるサイバーセキュリティ対策の指針・方針
(2) 保険会社に何が出来るのか・何をすべきなのか
(3) 代理店に何が出来るのか・何をすべきなのか
４．まとめ
５．質疑応答
島田 洋之（しまだ ひろゆき）氏
K System Planning、元東京海上日動システムズ株式会社フェロー
略 歴
1975年 東京海上火災保険入社 （現東京海上日動火災保険）
情報システム部門、総合企画部（システム戦略担当）、米国システム担当（ニューヨーク）、東京海上日動システムズ等、IT関連に30年勤務。大同火災海上保険株式会社 CIO、かんぽ生命保険株式会社 内部監査部：システム監査担当など、金融機関システム関連業務に40数年従事。システムに係る、戦略・計画策定、企画、開発、運用、監査等ほぼ全ての業務に携わった。
取得資格 CISA、CGEIT、ITコーディネーター、会計システム専門監査人
業界活動
・it-SMF JAPAN理事 (2004年～2009年)
・IPA ITスキル標準センター プロフェッショナルコミュニティ ITサービスマネジメント委員会主査 (2005年～2009年)
・JIPDEC 情報マネジメントシステム適合性評価制度運営委員会委員 (2006年～2014年)
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