TK201222

役員責任を巡る制度改正の動向とD&O保険

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申込締切後、視聴用URLをお送りします。前日までに届かない場合はご連絡いただきますよう、お願いいたします。
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【クレジットカード決済のみ】

開講日:2020/12/22 19:00~20:00(講義終了後、質疑応答有り。最長20:30まで)

講 師:

弁護士法人 三浦法律事務所
弁護士 三浦 亮太 氏

申込締切日:12月16日(水)

¥6,600(税込)
※受講料は税込価格です。

 昨年は、不正融資に関連した銀行に対する耳目を集める株主代表訴訟が提起されました。また、光学機械メーカーに対する株主代表訴訟の判決も社会的に大きな関心を集めました。  昨年末には、改正会社法が成立し、D&O保険の内容を事業報告に記載することや会社補償契約という新しい概念も盛り込まれるなど今後の動向が注視されています
 このような制度改正を踏まえ、本講座ではD&O保険に深い知見をお持ちの三浦弁護士に、取締役、監査役、執行役・執行役員といった役員の職務や義務と責任をご説明いただくとともに、近時提起されている株主代表訴訟の事例等を踏まえ、類型ごとに裁判所が役員責任の有無を判断するポイントを解説いただきます。

 あわせて、D&O保険がカバーしている範囲や 新しく導入された会社補償契約の機能についてもご講義いただきます。
 D&O保険の実務に携わる方およびD&O保険を研究されている方を中心に、多くの皆様のご参加をお待ちいたします。

【講義項目】
1.取締役、監査役、執行役・執行役員の職務
  -機関設計の違いも踏まえて解説
取締役・監査役の義務
  -善管注意義務、忠実義務、利益相反取引、競業取引を中心に解説
取締役・監査役の責任
  -会社に対する責任、第三者に対する責任、株主代表訴訟などについて、実際の提訴事例を踏まえて、裁判所が役員責任の有無を判断するポイントを解説 また、改正会社法において社外取締役の活用に関する規定が盛り込まれたことも踏まえ、社外取締役と他の取締役の義務・責任の違いについても解説
改正会社法の内容
  -D&O保険の内容の開示、補償契約などについて、D&O保険と補償契約のカバーする範囲の相違を含め解説
質疑応答

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。
講義項目

【講義項目】

 1.   取締役、監査役、執行役・執行役員の職務

      -機関設計の違いも踏まえて解説

 2.   取締役・監査役の義務

      -善管注意義務、忠実義務、利益相反取引、競業取引を中心に解説

 3.   取締役・監査役の責任

      -会社に対する責任、第三者に対する責任、株主代表訴訟などについて、実際の提訴事例を踏まえて、裁判所が役員責任の有無を判断するポイントを解説。 また、改正会社法において社外取締役の活用に関する規定が盛り込まれたことも踏まえ、社外取締役と他の取締役の義務・責任の違いについても解説

 4.   改正会社法の内容

      -D&O保険の内容の開示、補償契約などについて、D&O保険と補償契約のカバーする範囲の相違を含め解説

 5.   質疑応答
講師紹介

【講師紹介】

弁護士法人 三浦法律事務所
法人パートナー弁護士 三浦 亮太 氏
 
略 歴
1997年 東京大学法学部卒業
2000年 森綜合法律事務所(現 森・濱田松本法律事務所)(~2018年)
2007年 森・濱田松本法律事務所 パートナー(~2018年)
2019年 三浦法律事務所を設立
     日本経済新聞主催「第15回企業法務・弁護士調査」企業法務総合部門第5位(総合ランキング)
 
著 作
・「日本版司法取引制度」(ぎょうせい2019年)
・「社外取締役の活用促進、設置の義務化」(ビジネス法務 2019年6月号) ほか
追加情報

【その他】

・お申込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。
・定員は設けておりませんが、受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
価格
¥6,600(税込)