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―Fintechと規制―

Fintechによって保険、金融規制はどうかわるか

開講日:2019/02/22 18:00~20:00

講 師:

前保険監督者国際機構(IAIS) 事務局長
東京大学公共政策大学院、
京都大学経営管理大学院 教授
河合 美宏 氏 

申込締切日:2月21日(木)

¥7,690(税込)
¥0(税込)

 近年、Fintechの普及によって、社会が大きく変容してきています。顧客ニーズが変化し、新たなビジネスモデルを構築することが可能になりました。
保険分野では商品設計、販売、支払、資産運用等で大きな変化が起こりつつあり、銀行分野では支払、決済の業務等が急速に従来の形態から変わってきています。
 本講演会では、前IAIS事務局長である講師が、このような変化や今後の展開を解説し、その中で保険や金融に対する規制および規制の国際協力がどのように変わっていくかを展望します。IAISやFSBでの議論を踏まえ、金融規制とその国際協力で起こりつつある流れを分析し、今後、中心的に議論されるであろう内容やその方向性、金融全般や保険業務に対する影響をわかりやすく解説いたします。
 多くの方々のご参加をお待ちしております。

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、貴社のお申込み方法に従ってください。

会場
損保会館 会議室

住  所: 東京都千代田区神田淡路町2-9

最寄り駅: JR 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩5分
       東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B2出口 徒歩5分
       東京メトロ丸の内線 淡路町駅 A5出口 徒歩5分
       都営新宿線 小川町駅 A5出口 徒歩5分

*正面玄関のシャッターが下りた後(18:30以降)は右手奥の通用門をご利用下さい。損保会館に入館の際は、社員証または本募集要項をご提示下さい。
講演中の録音、録画は固くお断りいたします。

講義項目

 

Fintechによる規制の変化を考えるにあたって、以下のようなポイントを講義する。
1.成長と規制のバランス
2.規制の方向性 (仮想通貨をどう規制していくのか?AIをどう規制するか?sandboxのあり方等)
3.データの使用方法に関するガイドライン
4.AI等の進歩をどのように規制体制に組み込むか
5.規制の抜け穴やgap をどう埋めるか
6.金融安定へのリスクとその対応方法

 

 

講師紹介

東京大学公共政策大学院、
京都大学経営管理大学院 教授
元保険監督者国際機構 事務局長
河合 美宏 氏 

【 略 歴 】
1983      東京大学卒業
1983~90  東京海上火災保険株式会社
1990~91  INSEAD(フランス)にてMBA取得(経済学および財政学を専攻)
1991~95  OECD(経済協力開発機構)保険委員会担当エコノミスト
1995~98  ポーランド大蔵大臣及び保険監督庁長官顧問
1996~2000 シティー大学(イギリス)にて保険博士号を取得
1998~2003  保険監督者国際機構(IAIS*)事務局次長
2003~2017 IAIS事務局長 兼 金融安定理事会(FSB)IAIS代表 
2018-      東京大学公共政策大学院、京都大学経営管理大学院 教授
(*) IAIS    https://www.iaisweb.org/home

 

 

追加情報

【キャンセルについて】

・お申し込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。

価格
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