KK17D0219

<専門コース>地震リスクマネジメントに関する最近の動向 2017

-今後の巨大地震に備えて如何に地震リスクを管理すべきか-

開講日:2月19日(月)、26日(月) 18:00 ~ 20:00 *全2回

講 師:

応用アール・エム・エス株式会社
 災害リスク事業部 マネージャー 高杉 剛 氏
株式会社イー・アール・エス
 エンジニアリング部 部長代理  若林 亮 氏

申込締切日:2月15日(木)

¥16,380(税込)

 本講座では、様々な地震リスクマネジメントに関する情報提供を目的とし、地震リスクの定量化手法やマネジメントに関する最近の動向を解説いたします。

 将来その発生が懸念されている南海トラフの巨大地震や首都直下地震によって影響を受ける地域は産業や本社機能が集中し、企業にとっての地震リスクマネジメントは取り組むべき重要な課題となっています。
 大地震に対する備えについては、ハードからソフト対策まで様々なものがありますが、どれか一つだけでは十分ではなく、種々の対策を適切に組合せたリスクマネジメントの構築が求められています。例えば、建物の耐震補強が減災の観点でよく行われますが、耐震補強と共に、事業の早期復旧を実現する事業継続計画の策定、あるいは被災後の財務内容悪化を回避するための各種リスクファイナンスをハード対策と併せて活用することが有効です。このように地震対策には種々な方法・手法がありますが、効果的にこれらの手法を検討するためには、地震リスクを定量化することが必要です。また、限られた財源や時間の中で、より効率的な意志決定・判断を行うためには、数値化されたリスク情報は必要不可欠といえます。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【お申込みについて】
研修窓口でおとりまとめをしていらっしゃる場合は、貴社社内掲示板(教育・研修関連)等をご確認の上、 貴社のお申込み方法に従ってください。

会場
損保会館 会議室

住  所: 東京都千代田区神田淡路町2-9

最寄り駅: JR 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩5分
      東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B2出口 徒歩5分
      東京メトロ丸の内線 淡路町駅 A5出口 徒歩5分
      都営新宿線 小川町駅 A5出口 徒歩5分

*正面玄関のシャッターが下りた後(18:30以降)は右手奥の通用門をご利用下さい。損保会館に入館の際は、社員証または本募集要項をご提示下さい。

講義項目

【講義項目】

第1回(高杉 剛 氏)
地震リスクの定量化とその活用方法
大地震の被災によって、企業活動は直接的、間接的に大きな影響を受けます。現在では、多くの企業で地震リスクの定量評価に基づいて地震リスクファイナンスや防災投資の検討がなされています。本講演では、地震リスクの定量化方法や地震リスクマネジメントへの活用方法を平易に解説します。また、海外の地震リスク評価モデル、海上貨物モデル、経済被害推計モデル等の概要をご紹介します。


第2回(若林 亮 氏)
事業継続性向上のための地震リスク評価
南海トラフの巨大地震や首都直下地震などの大規模地震の発生が懸念されており、企業においては被害の最小化や早期の復旧、代替措置の実施などを図る地震リスクマネジメントや事業継続マネジメントの取り組みが重要となります。本講演では、近年の防災や減災に関する情報について概説するとともに、企業の事業継続性向上に向けた地震リスク評価とその活用事例についてご紹介します。








講師紹介

【講師紹介】

応用アール・エム・エス株式会社
災害リスク事業部 マネージャー 高杉 剛(たかすぎ つよし)氏
 略 歴
1993年  川崎汽船株式会社入社
2003年  応用アール・エム・エス株式会社入社
2013年     同   災害リスク事業部 マネージャー


株式会社イー・アール・エス
エンジニアリング部 部長代理 若林 亮(わかばやし りょう)氏
 略 歴
1995年  応用地質株式会社入社
2003年  株式会社イー・アール・エス入社
2017年     同   エンジニアリング部 部長代理

追加情報

【その他】

・お申込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。

・定員は設けておりませんが、受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。

・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。

・事前アンケートは、講座内容の充実に向けて講師の参考資料としますのでご協力をお願いいたします。
「アンケートWeb回答用」よりご回答ください。
 http://www.sonposoken.or.jp/node_60/2__1

価格
¥16,380(税込)