<専門コース> 【福岡開催】保険募集・保険金支払におけるトラブル事例研究(書籍付)
開講日:3月3日(金) 18:00~20:00
講 師:
申込締切日:2月17日(金)
本講座では、日常的な保険募集や保険金支払における保険契約者(あるいは、被保険者)とのトラブル等について、契約法や不法行為法等に照らしながら、法的解決方針の考え方について、具体例を題材として解説します。
保険会社や保険代理店・保険仲立人は、保険法や保険業法等の諸法令や認可内容、社内規則に従って、保険募集や保険金支払といった日常業務を適切に運営しなければなりません。けれども、適切な運営に努めたとしても、残念ながら、保険会社や保険代理店・保険仲立人側に非のある事態が一定の確率で発生してしまいます。そのような事例が発生した際には、法的に正しい考え方を踏まえて、解決に向けた対応を行うことが非常に重要です。
保険会社(損保、生保、少額短期)や共済の営業部門、損害調査部門(保険金支払部門)、法務部門、コンプライアンス部門、苦情受付・担当部門の方々、ならびに、保険代理店や保険仲立人の方々を始めとして、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【参考書籍】
吉澤卓哉=安田和弘=宮根宏一 『保険実務における異例事態の法的解決指針』(2015年10月刊行。保険毎日新聞社)
※必須ではありませんが、お持ちの方はご持参ください。
書籍ご希望の場合は、この画面から本講座をお申込みください。書籍は当日受付でお渡しいたします。
本講座ご参加の方は、特別価格にてご購入いただけます。 ¥2,938(税込み)
福岡市博多区博多駅前2-2-1 福岡センタービル 10階会議室
【講義項目】
*理論的な説明に加えて、次の事例などの具体事例について解説の予定です。
1.「免責事故が発生したが、保険契約者は、免責条項の説明を受けていないと主張している。」
2.「ある免責事由を知らず、保険募集時に間違った説明をしたが、まさにその免責事由に該当する事故が発生してしまった。」
3.「乗合代理店が契約更改時に引受保険会社を変更しようとしたが、変更先として予定していた保険会社に引受を拒絶されたため、契約更改ができないまま現保険契約が終了した。そして、そのうちに事故が発生してしまった。」
4.「ある日、火災保険の保険契約者が自宅で死亡しているのが発見された。死後、既に半年ほど経過しているという。現保険契約は3ヶ月前に自動更新されたものであるが、保険契約として有効なのだろうか。」
5.「保険給付手続において、被保険者に対して間違った説明をしてしまった。」
【その他】
・お申し込み後の取消については、開講日の前日までに損保総研へご連絡下さい。
当日のご欠席はキャンセル料として受講料の全額をご請求申し上げます。
・受講希望者が僅少の講座については開講を見合わせることがあります。
・講演中の録音、録画は固くお断りいたします。
・事前アンケートは、講座内容の充実に向けて講師の参考資料としますのでご協力をお願いいたします。
「アンケートWeb回答用」よりご回答ください。
http://www.sonposoken.or.jp/node_60/2__1