損害保険研究 第75巻第1号

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損害保険研究 第75巻第1号
損害保険事業総合研究所
2013年5月発刊
¥1,620
損保総研では、研究者と実務家の執筆による損害保険とその関連分野に関する研究・調査発表の専門誌として、本誌を年4回(5月、8月、11月、2月)発行しています。本誌は、本邦唯一の損害保険に関する理論および実務の専門誌であり、学術的にも高い評価をいただいております。
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概要

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<寄稿>

東日本大震災を振り返って-地再社の活動と得られた教訓-

日本地震再保険株式会社常務取締役 馬場 忠

目次

はじめに

Ⅰ 家計地震保険制度における再保険のしくみと地再社の役割

  1.制度創設の経緯

  2.政府の関与と地震再保険特別会計

  3.再保険のしくみと地再社の役割

Ⅱ 東日本大震災と地再社

  1.発災当時の組織と発災後の態勢

  2.地再社が果たした役割

  3.民間の責任負担の状況と決算への影響

  4.海外政府・機関への情報発信

Ⅲ 東日本大震災後の地震保険制度の見直し議論

  1.官民保険責任の見直し

  2.制度見直し議論

Ⅳ 東日本大震災対応の総括と首都直下地震を見据えた具体的取組み

おわりに

<研究論文>

海固有の危険の概念と固有の瑕疵の概念との関係

明治学院大学名誉教授・商学博士 松島 惠

目次

1.はじめに
2.Cendor Mopu 事件における概要および判決
3.海固有の危険の概念
4.固有の瑕疵の概念
5.むすびにかえて―海固有の危険の概念と固有の瑕疵の概念との関係

自動車保険加入時のリスク認知に関する調査-金融商品購入決定モデルにもとづく検討-

明治大学商学部教授 中林真理子、明治大学商学部教授 佐々木美加、慶應義塾大学三田研究支援センター嘱託 大久保重孝

目次

1.問題の所在と限定

2.保険化乳児にリスクとして認識する情報をめぐって

3.自動車保険加入時のリスク認知に関する調査

4.むすびにかえて ~今後の課題~

<研究ノート>

D& Oのグローバル・リスクとD&O保険

関東学院大学経済学部非常勤講師 内藤和美

目次

Ⅰ はじめに

Ⅱ D&Oのグローバル・リスク

  1.D& Oのグローバル・リスクの位置づけ

  2.米国におけるD& Oリスクと米国以外におけるD& Oリスク

  3.小括

Ⅲ 国際的なD&O保険

  1.日本のD& O保険の現状

  2.国際市場におけるD& O保険をめぐる問題

  3.コンプライアンスに基づく国際的な保険処理

  4.D& O保険の国際的な保険プログラムにおける展開

Ⅳ.むすびにかえて

何故,裁判所は支払基準に拘束されないのか-自賠責支払基準下回り判決問題に対する一考察-

神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程院生 日野一成

目次

1.はじめに(問題の所在)

2.最判平成18年と最判平成24年の概要

3.最高裁の態度によって生じている諸問題

4.おわりに

<講演録>

海外PL 保険(1)-PL 訴訟対応を中心にして-

株式会社保険教育システム研究所前客員研究員 三井俊紘、東京海上日動火災保険株式会社勤務 高橋 聖

内容

1.はじめに
2.PL(製造物責任)とは
3.PL で問題とされる欠陥
4.法律の基礎知識と米国の司法制度および法的動向
5.米国の民事訴訟手続き
(以下次号)

6.米国における最近の連邦最高裁判決
7.米国各州の不法行為法改革
8.海外PL 保険におけるISO約款
9.欧州,中国,アジアのPL

<判例研究会>

個人賠償責任保険における地震免責条項の解釈

東京大学大学院法学政治学研究科准教授 後藤 元

無保険車傷害保険契約に基づく保険金の額の算定方法と遅延損害金の利率

神戸大学大学院法学研究科准教授 榊 素寛

<損保総研事業活動の報告>

損保総研レポート第102号(2013年1月)「米国NAIC のソルベンシー近代化構想の進展」

損保総研 研究部 主席研究員 福留竜太郎

目次

1.はじめに
2.米国におけるソルベンシー規制の概要
3.NAIC のソルベンシー近代化構想の進展
4.おわりに

損保総研レポート第102号(2013年1月)「米国のSIU(保険詐欺特別捜査班)」

損保総研 研究部 主席研究員 浅見俊雄

目次

1.はじめに
2.SIU とは
3.SIU 業務の主な支援機関
4.SIU 業務に関する検査および罰金
5.おわりに

2013年度「損害保険研究費助成制度」 応募受付のご案内

追加情報

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発刊日 2013/05/25
編著者 損害保険事業総合研究所
サイズ A5判
ページ数 No