損害保険研究 第71巻第2号

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損害保険研究 第71巻第2号
損害保険事業総合研究所
2009年8月発刊
¥1,620
損保総研では、研究者と実務家の執筆による損害保険とその関連分野に関する研究・調査発表の専門誌として、本誌を年4回(5月、8月、11月、2月)発行しています。本誌は、本邦唯一の損害保険に関する理論および実務の専門誌であり、学術的にも高い評価をいただいております。
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概要

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<寄稿>

損保総研『保険法コンメンタール』発刊に寄せて―保険法研究会による立法準備と裏方的役割―

法政大学名誉教授 西嶋 梅治

目次

1.損保業界の先見的英断

2.ぶつかり稽古場としての麻布研修所

3.落合誠一監修・編著「保険法コンメンタール(損害保険・疾病傷害保険)」(財)損害保険事業総合研究所(2009・2・20発行)の紹介

4.先駆的な試案と保険法との照合

<研究論文>

人身傷害補償保険における損害把握―訴訟基準と人身基準の乖離問題―

福岡大学法科大学院教授 佐野 誠

目次

1.はじめに

2.保険金支払額の問題

3.請求権代位の範囲の問題

4.人傷基準損害額のあり方

5.おわりに

大規模災害に備えた安心社会を実現するための保険制度の基礎研究

名古屋大学大学院経済学研究科教授 家森信善/関西学院大学商学部教授 岡田太志/中京大学経済学部教授 小林 毅

目次

1.はじめに

2.増大する自然大災害のリスク

3.民間主体による大規模災害への対応策と限界

4.わが国の地震リスクに対する保険制度

5. むすびにかえて-望ましい政府の関与のあり方について

自賠法73条1項にいう「損害のてん補に相当する給付を受けるべき場合」について

沖縄国際大学法学部教授 田中 稔

目次

Ⅰ はじめに

Ⅱ 損害賠償と社会保険の調整

Ⅲ 政府の保障事業と社会保険の調整

Ⅳ 終わりに−まとめに代えて−

保険における逆選択と法学

東京大学助教 飯田秀総

目次

1.はじめに

2.逆選択の理論のレビュー

3.実証研究のレビュー

4.法学への示唆

1974年(1990年改正),1994年および2004年ヨーク・アントワープ規則の基本的問題(1)

元東京海上火災保険株式会社 中西 正和

目次

I はしがき

Ⅱ 救助報酬と環境損害の位置付け

           (以上本号)

Ⅲ 共同利益主義に基づく規定の合理化

Ⅳ 共同海損精算の簡素化

Ⅴ むすび

            (以上次号) 

乗合代理店の専門性に関する基礎的考察-損害保険における乗合制度を中心として-

エイチ・エス損害保険(株)濱田 裕介

目次

1.はじめに

2.損害保険代理店の乗合制度

3.保険仲介者としての乗合代理店の特性

4.乗合代理店に求められる専門性

<研究ノート>

保険における因果関係の研究

元(株)損害保険ジャパン 小路丸 正夫

目次

1.序論

2.海上保険における因果関係論

3.火災保険における因果関係

4.保険における因果関係を巡る論争

5.保険における因果関係についての私見

<判例評釈>

暴走行為を行った仲間の過失を被害者側の過失として斟酌することを認めた事例

大東文化大学法学部准教授 松原 孝明

<判例研究会>

設計ミスに基づく建物の構造上の欠陥が、建築家賠償責任保険の「滅失またはき損」に当たらないとされた事例

首都大学東京法科大学院教授 潘  阿憲

不実申告の内容が事故申告の一部にとどまるが全体として保険者による保険事故の実態把握を困難にし、損害算定に誤認を生じさせる可能性が高い事項であることから車両保険金全額につき保険者の免責が認められた事例

大阪大学大学院高等司法研究科教授 山下 典孝

<損保総研事業活動の報告>

2008年度下期調査報告書

(財)損害保険事業総合研究所 研究部

損保総研レポート第87号(2009年3月)

(財)損害保険事業総合研究所 研究部

追加情報

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発刊日 2009/08/25
編著者 損害保険事業総合研究所
サイズ A5判
ページ数 No