損害保険研究 第66巻第2号<在庫なし>

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損害保険研究 第66巻第2号<在庫なし>
損害保険事業総合研究所
2004年8月発刊
¥1,620
損保総研では、研究者と実務家の執筆による損害保険とその関連分野に関する研究・調査発表の専門誌として、本誌を年4回(5月、8月、11月、2月)発行しています。本誌は、本邦唯一の損害保険に関する理論および実務の専門誌であり、学術的にも高い評価をいただいております。
概要

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<掲載論文>

(1)『コーポレート・ガバナンスとリスクマネジメント―COSO,OECD,経済産業省及びサーベンス・オクスレー法の概要リスクマネジメント―』

MSK基礎研究所主任研究員  後藤 和廣

目次

はじめに
1.リスクマネジメント及び内部統制の指針等の発表の経緯
 (1)COSOの「内部統制の統合的枠組み」
 (2)経産省の「リスク新時代の内部統制」
 (3)COSOの「エンタープライズ・リスクマネジメントの枠組み」
 (4)サーベンス・オクスレー法
 (5)OECDのコーポレート・ガバナンス原則
2.COSOの「内部統制の枠組み」
3.COSOの「エンタープライズ・リスクマネジメントの枠組み」
 (1)内部統制をエンタープライズ・リスクマネジメントの一部としての位置付け
 (2)リスクマネジメントの多様な選択肢
 (3)戦略の重視
 (4)8つの構成要素
 (5)リスクポートフォリオの概念の導入
 (6)役割と責任
 (7)マネジメントの一環
 (8)その他
4.経産省の「リスク新時代の内部統制」
 (1)全体の章項建て
 (2)リスクマネジメント及び内部統制の重要性の課題
 (3)リスクマネジメントの内部統制の一体実施
 (4)内部統制の構成要素
 (5)「内部統制の基盤」の構成要素
 (6)内部統制の機能の構成要素
5.コーポレート・ガバナンスの原則―「OECDのコーポレート・ガバナンス原則」を中心として―
 (1)改訂版の公表の目的
 (2)OECDのコーポレート・ガバナンスの定義
 (3)OECDのコーポレート・ガバナンスの原則の概要
 (4)主要な改正点
 (5)OECDコーポレート・ガバナンス原則におけるリスク情報管理
 (6)OECDのコーポレート・ガバナンス原則の留意点
6.サーベンス・オクスレー法を中心としたアメリカのコーポレート・ガバナンス改革
 (1)SOX法の概要
 (2)特徴
 (3)企業の対応
7.指針等の位置付けとリスクマネジメントシステム及びプロセスのモデル
 (1)指針等の位置付けと相互の関係
 (2)エンタープライズ・リスクマネジメント及び内部統制のシステム及びプロセスのモデル
おわりに

(2)『リスクマネジメントの組織化の研究―理論と実例―』

関西大学総合情報学部教授  亀井 克之

目次

1.リスクマネジメントの組織化の理論
 1-1 ファヨールの保全的職能論(1916)
 1-2 リスクマネジメントの先駆的3形態論(1978)
 1-3 リスクマネジメントの現代的4形態論(1997、2004)
 1-4 米国・リスクマネジャー職能の現状
 1-5 フランス・リスク監査役論(1989)
 1-6 統合型理論とJIS Q2001のリスクマネジメントシステム論(2001)
 1-7 リスクマネジメント組織における2つのC
2.「リスク」と「マネジメント」の統合モデル(2004)と組織化
3.リスクマネジメントの組織化の事例研究
 3-1 リスクマネジメント組織化の現状
 3-2 食品事業におけるリスクマネジメントの組織化事例
 3-3 医療事業におけるリスクマネジメントの組織化事例

(3)『経営判断とリスクマネジメント―コーポレートガバナンス上の課題として―』

明治大学商学部助教授 博士(商学)  中林 真理子

目次

1.問題の所在と限定
2.ジャッジメントハザード
 2-1 ジャッジメントハザードの定義
 2-2 取締役のジャッジメントハザード
 2-3 ジャッジメントハザードが企業に及ぼす影響
3.経営判断原則とジャッジメントハザード
 3-1 経営判断原則の概要
 3-2 在るべき経営判断の基準
4.ジャッジメントハザードとコーポレートガバナンス
 4-1 企業不祥事とパーソナルハザード
 4-2 自動車保険市場での低価格戦略に関するジャッジメントハザード
 4-3 ジャッジメントハザード対応のためのコーポレートガバナンス
5.終わりに

(4)『リスク証券化の位置付け―保険と金融の対比から―』

東京海上火災保険株式会社  吉澤 卓哉

目次

1.保険と保険の原型
 (1)保険の経済的要件
 (2)海上保険の原型
 (3)相互救済制度
2.金融制度の展開との比較
 (1)直接金融と保険の原型
 (2)間接金融と保険制度の類似点
 (3)間接金融と保険制度の相違点
3.リスク証券化
 (1)リスク証券化の仕組み
 (2)市場型間接金融との比較
4.保険と金融

(5)『保険経営における巨大損失ファイナンス手法の選択に関する考察』

損害保険料率算出機構業務サービス部主管  諏澤 吉彦

目次

はじめに
1.巨大損失とそのファイナンス手法の発展
2.巨大損失ファイナンス手法のリスク要素
3.巨大損失ファイナンス手法のコスト分析
4.ポートフォリオの特性による巨大損失ファイナンス手法の選択
結びにかえて

(6)『新保険の動向(新保険・制度改定)(平成15年)』

上智大学名誉教授  石田 満
損害保険料率算出機構  伊藤 文夫
損害保険事業総合研究所  佐藤 公平
大阪市立大学教授  吉川 吉衛
上智大学教授  甘利 公人
熊本大学教授  久保田光昭
損害保険料率算出機構  丸山 一朗

(7)『新保険判例の動向(定額保険関係―傷害・災害)(平成16年8月)』

保険判例研究会

<判例研究>

特別勘定の指定変更と不法行為責任

上智大学法学部教授  吉川 栄一

重複保険の告知・通知義務違反を理由とする契約解除

筑波大学大学院教授  出口 正義

損害保険代理店による重要事項の告知義務違反に基づく責任

桜美林大学助教授  小野寺瀬千世

地震保険の情報提供・説明と慰謝料発生の違法行為

上智大学法学部助手・博士(法学)  胡 健芳

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発刊日 2004/08/25
編著者 損害保険事業総合研究所
サイズ A5判
ページ数 No