|
|
|
保険法改正とモラルリスク
-暴力団排除条項、保険契約者の詐欺及び告知義務違反等の解釈を巡って-
(財)損害保険事業総合研究所
本年4月1日から施行されている保険法は、保険契約者の利益確保を重視した改正といえますが、一方、保険制度の健全な運営のため、モラルリスクの防止もその重要課題として考慮された改正とも評価できます。これは、モラルリスクの高まりを警戒する判例学説・保険実務を反映したものです。
保険契約がその内在的性質として射倖性を有する以上、モラルリスク排除を目的とする規定・解釈等については、保険法改正以前からも活発に議論されてきたところではありますが、保険法の改正により、これらの議論は一定の影響を受けるものと思われますし、従来の議論が改正保険法の規定の具体的解釈としてどのように反映・発展されるかを整理することは意味があるものと思われます。
本講義では、暴力団排除条項、保険契約者側の詐欺及び告知義務違反、重大事由解除並びに傷害保険、火災保険及び車両保険等の偶然性の立証責任等といった論点を中心にして、改正保険法の下でどのようにモラルリスクに対処していくかを、実務的観点を踏まえて、できるだけ網羅的に検討してまいります。
法務・コンプライアンス部門、商品開発部門、損害サービス部門の皆様を始めとして、検査・監督部門、営業部門等より多数の方々のご参加を期待いたします。
| 講 師 |
三宅法律事務所 弁護士 織田 貴昭 氏
|
|---|---|
| 日 時 |
10月7日(木)
18:00〜20:00
|
| 会 場 |
損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9 |
講義項目
1.保険法改正の概要とモラルリスク
2.暴力団排除条項
3.保険契約者側の詐欺及び告知義務違反
4.重大事由解除
5.傷害保険、火災保険及び車両保険等の偶然性の立証責任等
受講料
¥7,200(税、資料代込み)
講師紹介
織田 貴昭 氏 三宅法律事務所 弁護士
略 歴
1981年 大阪府立北野高等学校卒業
1985年 司法試験合格
1986年 京都大学法学部卒業
1988年 司法修習修了(40期)
弁護士登録(大阪弁護士会)
委員等
2010年~ 京都大学法科大学院客員教授
主な論文等
「くらしの法律百科」共著(1991)
「モラルリスク関係判例の整理」文研論集第119号
「保険関係訴訟」共著(2009)
「保険法制定と保険契約者側の詐欺」金融法務事情1898-16P(2010)