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損害保険代理店における営業秘密とその実務対応
-不正競争防止法を中心にして-
(財)損害保険事業総合研究所
先般、日本損害保険協会が公表した「損害保険代理店統計」によれば、2009年度末の代理店実在数は207,903店(対前年度-4.6%)であり、1999年度から11年連続の減少とされています。一方、募集従事者数は2,160,029人(対前年度+0.2%)であり、2001年度から9年連続の増加をたどっています。こうした統計数値は、損害保険市場における競争がますます激化していることを物語っています。
損害保険市場における競争の激化は代理店の合従連衡・再編の契機となり、さらにこれらは募集従事者の流動化も招来しています。
さらに、募集従事者の流動化は既存顧客の争奪をめぐる競争を引き起こします。もちろん公正な競争が繰り広げられることが求められていますが、違法・不公正な方法による競争は厳に禁じられる必要があり、そうした事態が発生しないように事前予防措置を講じておくことが有益です。また、不幸にも違法・不公正な方法による競争が発生した場合にも、それを排除すると同時に正当な利益が保護される必要があります。
そこで、本講座では、不正競争防止法が定める「営業秘密」の保護の考え方に着目し、最近の裁判例や「営業秘密管理指針(改訂版)」(経済産業省)を参考にして、上記の紛争類型への対処方法を検討します。
営業推進部門、募集制度部門、法務部門の皆様や代理店の皆様など、多数の方々のご参加を期待いたします。
| 講 師 |
株式会社損害保険ジャパン 文書法務部部長 田爪 浩信 氏
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| 日 時 |
8月6日(金)
18:00 ~ 20:00
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| 会 場 |
損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9 |
講義項目
1.不正競争防止法の枠組み
2.「営業秘密」の保護-競業避止特約との関係-
3.近時の裁判例
4.「営業秘密管理指針(改訂版)」(経済産業省)
5.実務対応および今後の課題
参 加 費
¥7,200(税、資料代込)
講師紹介
田爪 浩信 氏 株式会社 損害保険ジャパン 文書法務部部長
略 歴
1983年 安田火災海上保険(現損害保険ジャパン)入社
1997~1999年 東京大学大学院修士課程(民刑事法専攻)修了
2002~2005年 一橋大学大学院博士課程(経営法務専攻)修了。博士(経営法)
2005~ 日本大学法学部非常勤講師
最近の保険関係論文等
・設計ミスによる建物の構造上の欠陥と建築家賠償責任保険の保険金支払責任
(法律のひろば62巻9号72頁、2009)
・石田満編『保険判例 2009』
(保険毎日新聞社・2009)
・責任保険契約における被害者の先取特権-保険法22条1項の意義と課題-
(日本法学75巻3号629頁、2010)
・小林秀之編『会社役員の法的責任とコーポレート・ガバナンス』
(同文館、2010)
・石田満編『保険判例 2010』
(保険毎日新聞社・2010)
・損害保険代理店の営業秘密と保険募集人の競業避止-不正競争防止法の観点を中心として-
(損保研究72巻1号129頁、2010)
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