保険業法(2010年度版)
当研究所では、損害保険業界に勤務されてから2,3年目の方々を対象に、損害保険に関わる基礎的知識の習得を目的とした本科講座(全13科目)を開講しております。本書は、同講座の一科目である『保険業法』のテキストとして、本年度改訂版として刊行したものです。
保険業法は、保険業法施行令、保険業法施行規則さらには保険会社向けの総合的な監督指針を含めるとその量は膨大です。また、保険業法特有の制度も少なくなく、さらに他の法律と異なり、保険業法に関する判例・学説の蓄積は必ずしも十分なものとはいえないため、法律の全体像はもちろん個別制度の理解は容易ではありません。
2010年度版では、初版以降の法改正等を踏まえて記載内容を改めるとともに、掲載データを最新のものに入れ替えました。とりわけ本書の構成として第4編「指定紛争解決機関」を追加しました。また、第1編「総則」の部分は、ドイツ保険監督法に関する近時の理論も取り込みました。
本書は、保険業法を中心として概説したものであり、保険業法の全体像を理解するために有益なテキストと存じます。
第1編 総則
第1章 総論 第2章 保険業法の目的
第2編 保険会社の業務の健全かつ適切な運営の確保の規制等
第1章 総論 第2章 企業の法形態 第3章 業務 第4章 経理 第5章 監督
第6章 保険契約の包括移転、事業の譲渡又は譲受並びに業務及び財産の管理の委託
第7章 解散、合併、会社分割および清算 第8章 外国保険業者
第9章 保険契約者等の保護のための特別措置
第3編 保険募集
第1章 総論 第2章 保険募集規制の必要性および目的 第3章 保険募集主体の規制
第4章 保険募集行為の規制 第5章 監督 第6章 保険契約のクーリング・オフ
第4編 指定紛争解決機関
第1 章 はじめに 第2章 通則 第3章 業務 第4章 監督