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2010年度 損害保険特別講座

保険金詐欺、Webで広がる手口と対策

-スクリーニング方法と最近の調査実例-


(財)損害保険事業総合研究所

 調査実務の最前線の視点によると、近年、似た手口の疑義事案が多くなってきているようです。例えば、車両全面への悪戯被害を装って全塗装を要求するもの、経年使用に伴い徐々に付いたとも受け取れる微細な飛び石傷を一回の事故と主張して全塗装要求するもの、車上荒らしや住宅への侵入盗では、決まってある特定ブランドの時計とバッグがワンセットのように被害に遭うこと、海外旅行保険の携行品被害ではデジカメ、ビデオカメラ、ノートPCが三種の神器のように登場することです。さらには、ウエブ上で紹介されている時限発火装置が失敗に終わり、途中消火の状態でボヤ現場から発見されたケースもあります。類似の手口が何度も登場するのは、共通の情報源が存在すると考えるべきで、事実、そうした手口を紹介するウエブサイトが存在しています。

 調査の中でこうした不正請求の事実が解明され、真実が明らかにされる場面も少なくありません。しかし、こうした請求が一向に減らないのは、不正が明らかにされるのが氷山の一角であって、殆どがスクリーニングにも掛からず見過ごされて支払われてしまい、「儲かる手口」として生き残っているためとも考えられます。

 本講座では、こうしたウエブサイトで紹介されているスクリーニングに掛からない裏技や手口について解説し、実際の調査実例から学ぶスクリーニングテクニックを紹介します。

 損害サービス部門の皆様を始めとして、営業部、営業推進部、業務部等より、多数の方々のご参加を期待いたします。

講 師
(株)損害保険リサーチ 専門調査部長 小松 良則 氏

日 時
4月22日(木)    18:00〜20:00   
会 場

損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9
* 損保会館の正面玄関は、18:30にシャッターが下りますのでご面倒でも通用門をご利用下さい。
* 損保会館の入り口では入館チェックがあります。損保講座へお越しの際には、 社員証または
 本募集要項をご持参下さい。

  

講義項目

 1.Webサイトで紹介されている保険金詐欺方法

 2.Webサイトで紹介されている保険金請求の裏技

 3.不正請求に共通する着眼すべき事項

 4.調査実例から見た手口の類型、対策、スクリーニング方法

 

受講料

   ¥7,200(税、資料代込み)

 

講師紹介

 小松 良則 氏  株式会社損害保険リサーチ 専門調査部長

  略 歴

   1982年 損害保険リサーチ入社 旭川支社配属

   1983年 100人規模の偽装交通事故保険金詐欺集団の調査に加わる。

         (旭川事件、警察への情報提供により後に12人を逮捕)

   1986~2003年

       指定広域暴力団による保険金目的連続放火事件(ラベンダー事件)のほぼ全て

       の調査を担当。この間、調査情報を警察へ提供し、4件、6名の逮捕となり、1994年旭川東

       警察署より感謝状を受ける。

       この時の経験を基に、現在の保険金目的放火事件に対する基本的調査手法を確立する。

       以降、不況型保険金目的放火事件、偽装賠責事案、海中転落自殺事案など、高額、難解な

       モラル案件の調査を担当する。

   2004年

       訴訟に至る可能性が高い、いわゆる「ヘビーモラル案件の調査」を担当する本社調査部へ

       異動し、スーパースペシャリスト・インストラクターとなる。

       プレーイングマネージャーとして、自らも調査を担当しながら、札幌、東京、大阪のモラル調査の

       インストラクターを務め調査員の養成、指導に当たる。

   2007年 本社調査部から専門調査部へ改組となり、専門調査部長に就任。

   2008年 長岡警察署より、調査により飲食店経営者等数名による多額落雷被害偽装詐欺犯逮捕に

         貢献したとして感謝状を受ける。(被害金額約6000万円)

   2009年 保険毎日新聞に「調査最前線~暴かれた真実~」を連載(3回シリーズ)。

   現在、専門調査部長を務める傍ら、札幌、仙台、東京、大阪、岡山、福岡の各支社に

   て、毎月モラル研修講師を務める。また損保各社の要請を受け各地で研修を実施する。

   全調査件数     約7000件

    内、医療調査   約3000件

      モラル調査  約2500件(放火疑義調査件数約400件)

      休損調査   約500件

      その他調査  約1000件

   放火疑義事案を主とする保険金請求訴訟などの民事事件で証人に立ち、勝訴判決多数

   (別冊自動車保険ジャーナル№4「保険事故における『不正請求事案』判例特集号」掲載

    p24~42、p49~54の事案担当などに始まり、故意の立証を主張して勝訴)

 

 

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