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財団法人損害保険事業総合研究所
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2009年度 損害保険特別講座

債権法改正の基本方針

-法律行為・意思表示、約款・消費者契約、代理を中心として-


(財)損害保険事業総合研究所

 民法(債権法)の改正が具体的な立法課題として浮上し、学界では複数の研究者グループがそれぞれに改正案を提示しています。その中にあって、2009年3月末に、民法(債権法)改正検討委員会(委員長:鎌田薫・早稲田大学教授)が、その『債権法改正の基本方針』をとりまとめ、同年4月に公表しました。その対象は、契約法、債権総則はもとより、法律行為や時効などの民法総則にも及んでいます。

 私法としての保険法は契約法であって、その基礎は民法の一般則です。債権法の改正は、契約法としての保険法に大きな影響を与えることになります。

 本講座では、民法(債権法)改正検討委員会において審議に参加され、現在、法制審議会債権法部会の幹事でもある、京都大学・山本敬三教授をお迎えして開講します。今回は、『債権法改正の基本方針』のうち、保険契約との関係の深い法律行為・意思表示、約款・消費者契約、代理に関する提案を中心に、その趣旨と内容についてご解説をいただきます。

 法務部門、商品開発部門、営業部門、損害サービス部門等の皆様を始めとして、保険代理店、保険ブローカー、共済関係等より、多数の方々のご参加を期待いたします。

講 師
京都大学法科大学院 教授
法制審議会 民法(債権関係)部会 幹事 山本 敬三 氏
日 時
2月23日(火)    18:30〜20:30 (通常の損保講座と異なっています)  
会 場

損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9
* 損保会館の正面玄関は、18:30にシャッターが下りますのでご面倒でも通用門をご利用下さい。
* 損保会館の入り口では入館チェックがあります。損保講座へお越しの際には、 社員証または
 本募集要項をご持参下さい。

  

講義項目

  1.改正試案の趣旨と概要

  2.法律行為・意思表示に関する改正試案の趣旨と概要

  3.約款・消費者契約に関する改正試案の趣旨と概要

  4.代理に関する改正試案の趣旨と概要

 

受講料

   ¥7,200(税、資料代込み)

 

講師紹介

山本 敬三 氏  京都大学法科大学院 教授、 法制審議会 民法(債権関係)部会 幹事

  略 歴
   1983年 3月 京都大学法学部卒業
   1983年 4月 京都大学法学部助手
   1986年 4月 京都大学法学部助教授
   1997年 4月 京都大学大学院法学研究科教授(現在に至る)

  最近5年間(平成2005年以降)の研究成果
  公表された著作
   ・『職務発明』            (有斐閣)[田村善之と共編]       (2005年)
   ・『民法講義Ⅰ総則[第2版]』  (有斐閣)                  (2005年)
   ・『民法講義Ⅳ-1契約』      (有斐閣)                  (2005年)
   ・『特別法と民法法理』       (有斐閣)[潮見佳男・森田宏樹と共編] (2006年)
   ・『民法総合事例演習[第2版]』 (有斐閣)[松岡久和・潮見佳男と共著] (2009年)

  論文
   ・「職務発明の対価規制と契約法理の展開」田村善之=山本敬三編『職務発明』
      (有斐閣)109-145頁(2005年)
   ・「民法における公序良俗論の現況と課題」
      民商法雑誌133巻3号1-37頁(2005年)
   ・「契約の拘束力と契約責任論の展開」
      ジュリスト1318号87-102頁(2006年)
   ・「借地借家法による賃料増減規制の意義と判断構造-『強行法規』の意味と契約規制としての
     特質」潮見佳男=山本敬三=森田宏樹編『特別法と民法法理』
      (有斐閣)153-191頁(2006年)
   ・「基本権の保護と不法行為法の役割」
      民法研究5号77-140頁(2008年)
   ・「契約規制の法理と民法の現代化(1)(2)」
      民商法雑誌144巻1号1-44頁・2号1-46頁(2009年) 

  

  

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