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衝突態様の検討事例及び記録された表示速度の問題点について
(財)損害保険事業総合研究所
交通事故が発生した場合の当事者間の過失割合は、多くの場合において東京地裁民事訴訟研究会が編集した「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準(別冊判例タイムズ)」に記載されている衝突態様(出合頭・右直・中央線突破事故等)や、修正要素(前方不注視・制限速度超過等)を参考にして決められています。しかし、事故の衝撃による記憶の混乱や自分の過失を重く見られたくないという心理から、事故当事者は実際には見ていないことを見たと思い込んだり、意図的に事実と異なった状況を主張したりすることもあるため、真の事故原因は一体何なのか判然としないことが少なくありません。特に、相手当事者が死亡している場合では後者の傾向が助長されることで、いわゆる「死人に口なし事件」に至る可能性が高いと考えられます。
よって、真の事故状況に迫るためには、実況見分現場見取図に記載されている関係車両の衝突・停止地点、現場路面に印象されている痕跡、車体の潰れ具合や残された記録の表示速度(タコグラフ・ドライブレコーダー)等の物的資料を基準にして衝突態様や修正要素を推定していかなければなりません。
本講座では、人間工学的研究成果や衝突実験データを適用した衝突態様事例(出合頭・右直・中央線突破事故)、及び表示速度の問題点について実際の事故事例を基に解説を行います。
損害サービス部門の皆様を始めとして、営業部、営業推進部、業務部等より、多数の方々のご参加を期待いたします。
| 講 師 |
損害保険料率算出機構 一般審査グループ 髙生 精也 氏
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| 日 時 |
2月19日(金)
18:00〜20:00
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| 会 場 |
損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9 |
講義項目
1.出合頭事故
2.右直事故
3.中央線突破事故
4.記録された表示速度の問題点
(1) アナログ型タコグラフ (2) デジタル型タコグラフ (3) ドライブレコーダー
受講料
¥7,200(税、資料代込み)
講師紹介
髙生(たかはえ) 精也(あきや) 氏 損害保険料率算出機構 一般審査グループ
略 歴
1964~2000 警視庁科学捜査研究所物理科
2000~2008 損害保険料率算出機構 一般審査グループ
委員等
NPO法人「ACTAA of Japan」会員
日本機械学会法工学研究会 過失割合研究会 委員