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近畿地区開催 保険法の施行と保険会社のコンプライアンス
-私法規範と監督行政・取締法規との交錯を中心に-
(財)損害保険事業総合研究所
来年4月1日からの保険法の施行を控え、保険会社各社は、すべての保険商品約款等の規定内容を見直し、新保険約款の認可を取得し、新保険商品の発売準備を行っているところです。
新保険約款は、告知義務違反解除の要件、保険給付の履行期の定め、そして重大事由解除の要件等について、保険法の立法趣旨に反し、潜脱的な規定となっていないか等に留意して作成されています。また、介入権、被保険者による解除請求、そして、保険料の未経過期間に対応した合理的な保険料返還等、保険法で新設されたルールや改正されたルール等に適切に対応する態勢整備が求められています。
保険法施行を受けた保険会社のコンプライアンス(法令等遵守)は、保険法規律の遵守に留まらず、監督行政・取締法規としての保険業法や監督指針の遵守、そして生・損保協会などの業界団体の自主ルールの遵守等、広範に及んでいます。さらに、保険法を受けた新保険約款において重要な解釈問題が生じてくることも考えられ、新保険約款の運用にあたっては、当該規定の趣旨を検討し、また、監督指針や保険検査マニュアルに示された考え方等を参考にしながら規範的解釈が必要になる局面が予想されます。
本講座では、保険法の重要論点や解釈論が出始めている事項を確認した上で、代表的な保険約款の趣旨を考え、監督指針に規定されている新ルールに適合した社内態勢整備のあり方を中心に、保険会社のコンプライアンスについて検討します。
営業・損害サービス、法務、コンプライアンス、内部監査、事務・システム部等より、多数の方々のご参加を期待いたします。
| 講 師 |
株式会社 損害保険ジャパン
文書法務部 上席法務調査役 卯辰 昇 氏 |
|---|---|
| 日 時 |
1月22日(金)
18:00 ~ 20:00
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| 会 場 |
(社)日本損害保険協会 近畿支部会議室 |
講義項目
1.保険法の重要論点と解釈問題
2.保険契約募集時のコンプライアンス
3.保険契約保全時のコンプライアンス
4.保険金支払時のコンプライアンス
5.保険法等近時の消費者保護法制を踏まえた不当条項規制
受 講 料 ¥7,200(税・資料代込)
講師紹介
卯辰 昇 氏 (株)損害保険ジャパン 文書法務部 上席法務調査役
略 歴
1978年 早稲田大学商学部卒。旧・安田火災海上保険入社(現在に至る)。
1999年10月~2001年 3月 上智大学経済学部非常勤講師
2002年 早稲田大学大学院法学研究科(博士課程)修了
2003年12月~2005年 6月 内閣府民間資金等活用事業推進委員会専門委員
2006年 4月~2008年 3月 東洋大学法学部非常勤講師
学 位
博士(法学)(早稲田大学)
主要著書
『現代原子力法の展開と法理論』日本評論社(2002年)
主要論文
「社会保障制度設計と国民負担率に関する一考察」保険学雑誌567号(1999年)
「過失の衡量的評価と規範的評価」 早稲田法学会(2003年)
「保険契約に内在する合意の瑕疵に起因する帰責の構造」 損害保険研究71巻3号(2009年)
最近の関連論文・座談会等
「土壌汚染に起因する土地所有者等の責任と責任転嫁手法」損保ジャパンほうむ55号(2009年)
「保険法の重要論点と保険会社実務」損保ジャパンほうむ55号(2009年)
「新保険法下のコンプライアンス-保険約款と態勢整備のあり方を中心に」金融法務事情1872号(2009年)