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保険の基本問題に関するワーキング・グループ
「中間論点整理」について
(財)損害保険事業総合研究所
金融審議会「保険の基本問題に関するワーキング・グループ」は、昨年7月以降10回にわたって保険募集、保険金支払、保険料積立金等について検討、審議を行ってきましたが、本年6月「中間論点整理」を発表しました。本報告書では、情報提供の義務、適合性の原則や募集文書等の10項目について整理するとともに、制度にかかわる7項目はワーキング・グループで論議をすすめ、商品のあり方など3項目は業界を含めた実務レベルでの検討作業を行うこととしました。本報告には保険制度の枠組み改編等にも発展する内容が含まれていますので、今後の保険経営の大きな指針になるものと考えられます。
本講座では、法制審議会保険法部会の幹事をお務めであり、保険の基本問題に関するワーキング・グループのメンバーでもある中央大学法科大学院教授 野村修也先生をお招きし、今回の「中間論点整理」における重要事項をご解説いただくとともに、今後の保険経営への提言をいただくことといたしました。
法務、コンプライアンス、検査・監査部門の皆様を始めとして、商品業務部、損害サービス部等より多数の方々のご参加を期待いたします。
| 講 師 |
中央大学法科大学院教授
森・濱田松本法律事務所 弁護士 野村 修也 氏 |
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| 日 時 |
11月5日(木)
18:00〜20:00
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| 会 場 |
損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9 |
講義項目
1.消費者保護の潮流と保険行政の方向性
2.保険募集WGや保険法改正の際に積み残した課題
3.保険募集のルールと実態
4.保険WGの「中間論点整理」の概要
5.今後の損害保険経営への影響
受講料
¥7,200(税、資料代込み)
講師紹介
野村 修也 氏 中央大学法科大学院教授(森・濱田松本法律事務所弁護士)
略 歴
1985年 中央大学法学部卒業
1987年 中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士)
1989年 中央大学大学院法学研究科博士後期課程中退、西南学院大学法学部専任講師
1992年 西南学院大学助教授
1998年 中央大学法学部教授、金融監督庁検査部(現・金融庁検査局)参事
2002年 金融庁顧問(金融問題タスクフォース・メンバー)
2003年 金融庁コンプライアンス対応室長(現・金融庁法令等遵守調査室長)、
法制審議会会社法部会幹事
2004年 金融機能強化審査会委員、金融担当大臣アドバイザリーチーム(私的諮問機関)メンバー
2005年 金融審議会委員、新司法試験考査委員、保険商品の販売勧誘のあり方に関する検討チーム
座長、情報技術革新に対応した金融制度の諸課題に関するワーキング・グループ座長、
金融庁検査局意見申出審理会委員、国民生活審議会臨時委員
2006年 郵政民営化委員、総務省顧問、総務省法令等遵守調査室室長、法制審議会電子債権法部会
幹事、社会保険庁国民年金保険料免除問題に関する検証委員会委員
2007年 内閣府・経済財政諮問会議専門委員(資産債務改革の実行等に関する専門調査会委員)、
総務省・年金記録問題検証委員会メンバー、内閣官房・官民人材交流センターの制度設計に
関する懇談会メンバー
2008年 厚生労働省・年金記録問題に関する特別チーム室長、厚生労働省・標準報酬遡及訂正事案等に
関する調査委員会委員長
保険に関連する主な研究業績
「被保険者の第三者に対する損害賠償請求権が過失相殺によって減額されている場合において、
一部保険であることを理由として損害の一部のみを填補した保険者は、損害額に対する保険金額の
割合に応じて賠償請求権を代位取得するとした事例(最判昭62.5.29)」
法学新報 95巻 5・6合併号 1988年12月
「定期傭船者によって『船長のために(for the Master)』発行された船荷証券と対外的契約責任の
帰属主体」 比較法雑誌 22巻3号、4号 1988年12月、1989年1月
「損害保険契約における所有者利益と所有権」 西南学院大学法学論集 22巻2=3号 1990年1月
「保険金受取人の死亡後に保険契約者兼被保険者が受取人を再指定せずに死亡した場合の
保険金受取人(大阪高判昭63.9.20 )」 西南学院大学法学論集22巻4合併号 1990年3月
「EC域内市場の統合と保険法の調整」西南学院大学法学論集 23巻 2・3合併号 1991年1月
「自動車保険契約者・被保険者の故意による免責事例」民商法雑誌 109巻2号 1993年11月
「生損保兼営とリスクの遮断」 蓮井良憲先生・今井宏先生古稀記念『企業監査とリスク管理の
法構造』所収 1994年9月
『注釈・住宅火災保険普通保険約款』 中央経済社 (共著:田辺康平ほか編) 1995年3月
「保険契約者が死亡保険金の受取人を被保険者の『相続人』と指定した場合には各相続人は
法定相続分に応じて保険金を取得するとされた事例(最判平6.7.18)」判例時報 1531号 1995年8月
「無断承認禁止条項の趣旨」ジュリスト別冊・損害保険判例百選(第2版)所収 1996年6月
「死亡保険金受取人をめぐる三つの最高裁判例」 民商法雑誌 114巻4=5号 1996年8月
「高齢社会における保険法のあり方」保険学雑誌 584号 2004年3月
『損害保険論』(木村栄一氏らと共編)2006年4月
「損害保険契約に特有な規律」旬刊商事法務 №1808 2007年8月
「平成20年常会で成立 新保険法とは何か」ビジネス法務 Vol.08 №8 2008年8月
「新しい保険法 損害保険契約特有の事項」ジュリスト№1364 2008年10月