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財団法人損害保険事業総合研究所
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2009年度 損害保険特別講座

保険会社によるERM導入のポイント整理

-関連する国際的動向、経済価値ベースの資産負債管理との関係整理などを交えて-


(財)損害保険事業総合研究所

 近年、保険会社のERM(エンタープライズ・リスク・マネジメント)に対する意識が高まってきています。保険会社の内部管理上の必要性から導入意識が高まっていることに加えて、格付機関が保険会社によるERM実施状況の評価を行う、IAIS(保険監督者国際機構)がERMに関する基準および指針を作成するといった外部環境の変化も、保険会社によるERM導入を後押ししています。
 保険会社による従来のリスク管理は、損失の発生を未然に防ぐための牽制機能あるいは内部統制の一環として捉えられることが多かったと思われますが、国内外の保険会社によって導入が進みつつあるERMは、全社的な経営戦略の観点から、どの種類のリスクをどの程度取り、どのようにコントロールするか、という意思決定を行うために必要不可欠な枠組みとして位置づけられることが多くなってきています。
 また、経済価値ベースで価値・リスク・収益を評価するということも、保険会社によるERMの特徴といえます。
 そこで、本講座では、保険会社によるERM導入の動きの概要を解説し、ソルベンシー規制等の関連動向との関係を整理したうえで、ERMと経済価値ベースの資産負債管理(ALM)との関係および戦略的な意思決定にERMを活用するためのポイントを解説します。
 経営企画部門、リスク管理部門の皆様を始めとして、財務部門、商品部門、経理部門等より、多数のご参加をお待ちしております。

講 師
キャピタスコンサルティング株式会社
マネージングパートナー 松平 直之 氏

日 時
9月11日(金)    18:00〜20:00   
会 場

損保会館 会議室 千代田区神田淡路町2-9
* 損保会館の正面玄関は、18:30にシャッターが下りますのでご面倒でも通用門をご利用下さい。
* 損保会館の入り口では入館チェックがあります。損保講座へお越しの際には、 社員証または
 本募集要項をご持参下さい。

  

講義項目

 1.保険会社によるERM導入の概要

  (1) ERMの発展の歴史

  (2) ERMの定義・目的

2.ERMに関連する国際的動向

  (1) 監督当局、格付機関の動向

  (2) 新しいソルベンシー規制、MCEV

3.ERMと経済価値ベースの価値・リスク評価

  (1) ERMと経済価値概念

  (2) ERMと資産負債管理(ALM)の関係

4.戦略的なERMの実践に向けたポイント整理

  (1) ERMによる経営管理の全体像

  (2) ERM導入にあたって踏まえるべきポイント

 

受講料

   ¥7,200(税、資料代込み)

 

講師紹介

 松平 直之 氏  キャピタスコンサルティング株式会社 マネージングパートナー

 略 歴
   東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)にて、生命保険の主計業務等に携わった後、タワーズ
  ペリンおよび投資銀行にて、損害保険会社の必要資本モデル構築・再保険戦略分析、生命保険会社の
  EV算出・ALM、銀行の統合リスク管理等に関するアドバイザリー業務を行い、07 年1 月に、財務・リスク
  管理に関するアドバイスを提供するキャピタスコンサルティング株式会社を共同設立。保険会社に対しては
  ERMの枠組み構築、資産運用戦略構築、保険・資産運用リスク計測モデル高度化等のサポートを行って
  いる。日本アクチュアリー会正会員、日本証券アナリスト協会検定会員。

 執筆等
   著書・寄稿として『金融機関の市場リスク・流動性リスク管理態勢』(金融財政事情研究会、共著)、
  「生保の企業価値とリスクの測り方」(週刊金融財政事情、共著)等がある。

 

 

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