再保険-基礎理論、実務ならびにマーケットの現状-(2010年度版)
当研究所では、損害保険業界に勤務されてから2,3年目の方々を対象に、損害保険に関わる基礎的知識の習得を目的に本科講座(全13科目)を開講しております。本書は、同講座の1科目である「再保険論」のテキストとして刊行したものです。
一般的に再保険はむずかしいといわれていますが、本書はその再保険の基礎的な理論等を理解していただく目的で、入門書として刊行されたものです。全10章から構成されていますが、前半の6章では主に再保険の理論を取り上げ、後半の4章では再保険市場の動向について統計資料に基づき解説しています。
2010年度版は、2008年度版に若干の修正を加えるとともに、利用者の便宜のために巻末に索引を付けました。
本書は、長年にわたり再保険取引業務に従事された筆者によって書かれており、豊富な経験に基づいた説明は解りやすく、また数多くの資料により再保険市場を理解することができます。保険業界、学界を問わず、初めて再保険を学習する方だけでなく、すでに再保険業務を担当されている方々が最新の実務を理解するうえでも役に立つ内容となっています。
第1章 再保険の全体像
第2章 再保険の理解のために
第3章 再保険の主要形態
第4章 再保険の実務
第5章 再保険の法的側面
第6章 再保険の歴史
第7章 保険市場の概念
第8章 国内マーケットの出再・受再状況
第9章 国際マーケットの状況
第10章 巨大リスク対応