損害保険約款の作り方
損害保険商品は、ショーウインドーに陳列されたり、売場で手にとってみるといった商品ではありません。いわば形のない商品であり、お客様からの信頼の上に成り立っています。強いて損害保険商品に形を求めると、「損害保険約款」という保険の内容を表した契約条項と、「保険料」というリスク引受の対価としての価格との、単純な二つの要素となります。
損害保険約款の作成には、慣行として確立し、一般的に適用されているルールがあります。本書は、筆者がこれまでの職務経験で培ってきた損害保険約款の作成に関するルールをまとめ、Q&A形式で解説したものです。損害保険約款作成に携わる初心者向けの入門書として読んでいただきたいと思います。
第1章 損害保険約款のスタイル
Q1 損害保険約款の構成は?
Q2 損害保険約款の名称は?
Q3 損害保険約款の文体は?
(途中省略)
Q27 「告知義務」の規定方法は?
第2章 損害保険約款の用語
Q1 「いう」
Q2 「以上」「超」「以下」「未満」
Q3 「いずれかに」
(途中省略)
Q25 「ものとします」
第3章 特約の作り方
Q1 「特約」には、どのような類型があるか?
Q2 「特約」「特約条項」「特別約款」はどう違うのか?
Q3 特約は、専用型か汎用型か?
(途中省略)
Q10 特約の趣旨を冒頭に明示する方法はないか?
<資料>
資料1 公用文作成の要領
資料2 公用文における漢字使用等について(通知)
資料3 送り仮名の付け方